decaf,Tokyo
ゆでたて夏のトウモロコシ
『世界の野菜を旅する』を読んでいてタイムリーなので、引用してみる。
あらためて考えてみると、トウモロコシという植物は不思議な構造をしている。花は、長く伸びた茎の天辺にイネの穂のように咲くが、これはオスの花穂で、メスの花穂は下の方の離れた場所にあって、受粉するとそこが膨らんで実ができる。いわゆるトウモロコシの髭というのはメスの花の雄しべが長く伸びたもので、あの細い毛一本一本が皮の中にある実に繋がっているという。
~中略~
そうして、紀元前十世紀頃には、できた実を包葉の中に慎重に包み隠して外的からガードし、完熟しても飛び散らずにまとまっている、人間の食糧として非の打ちどころがないトウモロコシが完成していたのである。
~中略~
マヤ文明には、「最初の人間は粘土でできており、洪水にやられて崩れてしまった。二番目の人間は木でできており、雨に打たれて朽ちてしまった。三番目の人間だけが生き延びた。トウモロコシでできていたからだ」という口承があるそうだが、人々はこの作物に深い敬意を払いながら、大切な命の糧として世代を超えて育ててきたのである。
人間がトウモロコシからできている、という表現がいい、分かるような気がする。きっとプロポーション。
鍋にたっぷりの水にこれでもかっと塩を入れ、プリプリに茹でたてのトウモロコシの甘さと食感を堪能!
leeum museum
leeum museum
2007/7/27 Seoul (Korean)
Architect: Mario Botta
ソウルの現代建築といえば、リーウム(leeum museum)。Koolhaas、Nouvel、Bottaの3美術館が1度に味わえる。シンプルな構成であるが、やはり独特な艶のあるNouvelの空間が最もいい。写真はBottaの円の空間。
3年前にはまだ建設中だった、Perraultの梨花女子大学(Ewha Woman’s University)が完成している。プロジェクト時点での中央屋外空間はとても魅力的に映ったが、実現した写真を見ると乾燥した空間になってるように思う。とはいえ、屋上庭園のデザインとエッジ処理、中央屋外空間に面したファサードのディテールは気になる。
今回はこちらを見にでかけよう。
アーコールのオーバルバタフライテーブル
アーコール(ercol)のオーバル、バタフライテーブルを使い始めて1ヶ月。
柔らかな丸みを帯びたエッジ、先端に向けて細くなる脚とその角度の安定感、正円に限りなく近い楕円の天板は、大きすぎず小さすぎず絶妙なサイズ。古いデザインなのに心地よくモダンだ。
多少の傷やかすれはあるものの、記憶をためる器としての”もの”の新鮮な素晴らしさに感動できる一品。
キース・ジャレットのパフォーマンス
Keith Jarrett – Somewhere Over the Rainbow (via PianomanPortugal)
キース・ジャレットの新作を購入した。KEITH JARRETT&CHARLIE HADEN / JASMINE チャーリー・ヘイデンとのデュオによるラブ・ソング・アルバム。心穏やかなメロディライン。
ビデオは25年前の「虹の彼方に」のパフォーマンス。
ヴィスビーの夜
ハンザ同盟都市ヴィスビーとして世界遺産となった人口2万人の北欧小都市の大広場。
深い群青色から淡い青の混ざった薄いオレンジ色のグラデーション。









