decaf,Tokyo

雪の女の子|札幌

久々に札幌出張へ行ってきました。冬の札幌は初めてで雪がどれくらい積もっているのか、とても楽しみだったのだけど、着いてみてビックリ!あたり一面雪、雪、雪。森にも、木にも、列車にも、車にも、看板の上にだって、もちろん屋根の上にも、そして歩いている人の頭の上にも!!!(半分冗談。でも帰りに目の当たりにすることに。。。)

午前中は少し冬の札幌を歩いて思う存分堪能。雪まつり閉幕後だったのが少し残念だったけど。そうこうしている内に雲行きが俄然怪しくなって、いきなり大雪が降り始めたので、逃げるように打ち合わせ場所へ。そして、午後1時?午後6時までのウルトラ長い打ち合わせ(しかも、休憩無し、お茶無し、トイレ我慢!)をようやく終えて、外に出ると、この写真の有様。札幌のメインストリートである駅前通がこの雪っぷりで、相当楽しい!! そして目撃!歩いている札幌の女の子はみんな頭の上に雪を載せているのでした!

若干、飛行機が心配だったので、急いで駅へ向かって歩く、滑るを繰り返し、駅前広場の前で自分をパシャリ!コートが雪まみれ、もちろん頭の上にだって、眉毛の上にまで、雪が積もっていたのでした。

そんなわけで、飛行機は2時間遅れの予定。一本前は羽田から札幌まできて、空港の上空で降りれなく、羽田に引き返したらしい。(それに乗っている札幌へボードをしにきた春休みの大学生達はさぞ肩を落としたのだろうなぁ)。まずいラーメン(空港のものがです)を食べ、ラウンジでビールを飲み、スモーカースタイル(煙牢獄)で煙草を吸って、機内へ。暴睡中に無事羽田に着き、帰宅。はぁ?やっぱ雪もいいけど、暖かいのが一番だなぁって。

フォー 丸の内

バンコクの屋台を思い出しながらベトナムの米麺「フォー」を丸の内オアゾの「Com pho」でいただきました。パクチーが効いててとてもおいしい!

クスリ

数年ぶりにインフルエンザにかかってしまった。2日間、37?38度の熱が一行に収まらず、病院に行ったら、インフルエンザかもしれません、検査しましょう、と言われ。 鼻の粘膜を取られ(細い棒を鼻の奥までめちゃくちゃ痛い!)、血を3本採られ、待つこと数分。陽性ですと言われ出されたのがこの薬。タミフルという超強力なインフルエンザ用ワクチンと、そいつで痛む胃を多少回復してくれる部下達の3つの薬。薬を3つも飲むなんて、なんだか虚弱体質気分を味わえてちょっぴり新鮮。健康な時にはこれっぽっちも思わないのに、風邪引いて薬飲むときってちょっと嬉しい気分になるのはとても不思議。こんなこと言ってはなんだけど、重い持病を持って生まれた悲劇のヒロイン気分に心踊ってしまうからなのか、現代人としての現実をまざまざと突きつけられて参った!と感服してしまうからなのか、はたまた、薬を飲むことで辛い状況が改善されるのを無意識に欲しているのか、どうかは解らないけれども。ほんと不思議である。

僕は風邪の時でも煙草は吸います。めちゃめちゃ臭くて、普段こんなもん吸っているのか?といつも思うのだけど、これも不思議。身体に有害な物質にたいして神経が過敏になっているからなんだろうけど、ってことは普段は、有害だと解っていても、吸わないほうが有害だってことで、僕の身体と心が納得してしまっているのだろうか。

風邪の時は、いつもと違って不思議な身体と心になってしまいます。

明治安田生命ビル

050130 mieji yasuda 235x141 明治安田生命ビル久しぶりに丸の内を歩いた。

建築雑誌で見た明治安田生命ビルがあったので入った。古い建物と新しい建物との融合が図られた建築。でもその界面となるガレリアが以外と狭くもの悲しげで、ここが一番大切なのに、とちょっと残念。

King of Tobacco

先日行われた歌会始。ニュースとかでちらっと放送されるシーンを見ると確かに読んでいるというよりは唄っているなぁと思わず思ってしまう宮中の行事。で、写真は何やら珍しい煙草。フィルターの部分がやけに短くHOPEのよう。フィルターと本体の付け根には金色の花柄があしらってあり、どうやら菊の花なんだって。単刀直入に言うとこれは King of Tobacco 、天皇陛下の煙草っていうわけ。どうして、庶民の僕がこれを持っているのかというと、僕のボスも拝聴者として歌会始に呼ばれ(ボスが寝てないことを祈ってました。NHKで全国生放映されたら!!!)、お土産に懇親会の席から僕達庶民に拝借してきてくれたというわけ。

で、記念に写真撮って、外に出て、早速、頂きました。

味は。。。さすが、 King of Tobacco の名に相応しい、ウルトラ重量級!!
ガラムなんてお茶の子さいさいのヘビーなもので、人吸いごとに神々しい七三分けのKingが身体に染みいってきて。。。僕の脳味噌は人間を超越し、神の領域へ。。。

つまり、天皇陛下の煙草がこんなに重いっていうことは、生活の中でストレスも相当溜まっていて、思わず「一服するかぁ」って、でも流行りの1mgの大衆煙草は毒入りかもしれないから、このヘビーな煙草しか吸うことを許されず、雅子Queenは身体壊したんじゃないかって思ったりしたわけです。

大晦日×雪

結局年賀状が終わらず、31日の今日、帰省します。外は大雪。いつだか、僕が小学生くらいの時に大雪が降った年があって、南房総の自宅でも30cm位は積もったことがあって、もうそんな雪は降らないのかなぁ、と。そんなことを考えてるうちに、ふと。昔からの日本の建築って、夏をいかに快適に過ごすかってことが命題のように言われている。深い庇で直射日光を遮り、風通しを良くするための間取りや様々な工夫があるって。でも、谷崎潤一郎の『陰影礼賛』にもあるように、水羊羹のような陰影と漆塗りの深い黒が日本文化を理解する手がかりになるとすれば、きっと冬だって、日本の建築に多大な影響を与えたんじゃないかなぁ。 なぜかというと、答えは簡単。雪は白いから。

春も夏も秋の京都もいいけれど、この時期、「そうだ 京都、行こう。」で繰り返される冬の京都もめちゃくちゃ良さそう。時を重ねた墨色の伝統建築に覆い被さるふんわりとした粉雪のコントラスト。

だから、僕は札幌の計画で、白とかシルバーとかガラスとかだけじゃなくて、純白の雪が映える鈍い墨色を使いたいのです。 今まで、漠然と感じていたことを自分の中である程度消化できた2004年大晦日。

ではでは。よいお年を!!!

インドのビーフステーキ

031119 delhi nights 01 235x176 インドのビーフステーキインド最終日2日前の去年の今日はインドの首都デリーに到着!ステップウェル(階段井戸)とコルビュジエ・カーン・ドーシといったインドを代表する現代建築が集まる、クジャラート州のAhmedabad(アメダバード)という街から夜行列車でデリーイン。


031119 delhi nights 02 235x176 インドのビーフステーキ早朝到着で、1ヶ月にも渡るネパール・インド旅行の記念すべき最終日は首都デリーに。アキラくんと合流するのが次ぎの日だったので、とりあえず、宿を確保し(もう手慣れたものです。でも首都デリーの客引きやリキシャワーラーはレベル高い!)、なんだか結構疲れてしまっていたので、建築とかいかしてる空間とかを探し回るのは若干うんざりしていたので、観光案内所で外国人用1日ツアーに参加することに。地図なんて広げなくていいし、五月蠅いインド人の相手しなくていいし、精神的にも体力的にもパツパツだった僕にはエアコンに聞いたバスの車内が心地よかった。で、夜!大の肉好きにはインドはヘビー。僕はステーキが大好物なので、ネパール・インドの一ヶ月間はこたえ気味。ヒンドゥーの国では牛が神様なので、牛を食べるなんて神様食べることだから、そりゃあ非難の目で見られのだろうけど。
「食べました!」
大都会デリーの外国人がたむろするメインバザールの通りの外国人用ホテルのレストランで写真の牛ステーキを!めちゃくちゃ美味しかった!!人生でトップ3に楽勝ランクインの美味しさ!
一ヶ月牛食べてないっているシチュエーションと、神様を食べるというインド人に対するウシロメタサ!牛を食べたいっていうことで、自分はインド人にたいしてあくまで一過性の旅行者に過ぎなく、他者でしかありえないんじゃないかっていうことを身に染みて(胃に染みて)痛感し、日本に帰る精神準備が整った、ある種の安堵感と開放感。
なにしろ、旅の終わりっていうのは、誰しもが感じる独特の感覚があるのだろうけど、そんな僕の心を牛ステーキは一網打尽に解き放ってくれたのでした。

ちなみに、2日後にアキラくんと再会し、ネパール・インドの最後の晩飯も二人で肉を食べながら祝杯したのです!

インドの定番ランチ

031112 agra lunch 01 235x176 インドの定番ランチ写真はターリーというインドの定食。露店でさっとつくってくれて、一食20(=60円)ルピー位かな。パンのようなものがチャパティー(ナンはインドでは高級食材、ナンより固くて薄いもの)。あとダヒというヨーグルトとカレー。高級店ではライスや、漬け物みたいなものも付いたけど、あっさり露店で食べられるこの程度のターリーはほんとよく食べました。


031112 agra lunch 02 235x176 インドの定番ランチでも、そんなことより、注目してもらいたいのは写真右上の何やらアヤシイ足。そう、僕の食事には牛も同席していたのであります。そして、隣りでションベンしてます。いろいろな動物と一緒に食べたなぁ。牛とか山羊とか猿とか犬とかインド人とか。。。ちなみに、僕の胃袋は強靱だったので、下痢になることは一回もありませんでした。いつの水だよっ!ってつっこみたくなるカメのなかの水も美味しかったし。逆に日本に帰ってきてから、数日、添加物と防腐剤まみれの食事にお腹を壊していたけど。。。

インドのバス亭

031109 satna bus stop 235x176 インドのバス亭ちょうど去年の今日。僕はVaranasi(バナラシ)からKajuraho(カジュラホ)という街へ移動中。旅ノートを見るとSARNATH Expressという電車でSatnaという街まで行ってる。そうだぁ思い出した!ほんとは12:30発で深夜にはSatnaに到着して一泊して朝一のバスでKajurahoに行くつもりが、電車は5時間遅れで出発したので、Satnaの駅のホームで一夜を過ごしたのだった。重いザックをクッションにして座りながら日記を書いたり、本を読んだり、深夜の2時位から朝のバスに乗るまで4時間位、そうして過ごしていたら、そりゃいろいろな奴が話してきたなぁ。もう内容は忘れてしまったけれど、僕の書く絵がへたくそだぁって言ってたワーラーが煙草くれたりして、意外といい奴だったなぁ。そいで朝になって、交渉済みだったワーラーのリキシャに移動するときに、若いあんちゃんが走ってきて、すかさず、交渉金額より安い額を言ってきたから、もちろんそいつに鞍替え!そいつはめちゃくちゃ飛ばすし、早朝なのに、音楽爆音で鳴らしながらめちゃくちゃファンキーで、そいでバス停に到着して、この写真をパシリ!

今日はこのまま寝るのだろうけど、一年前の夜はこうして過ごしていたのかぁ?って思うとなかなか感慨深い。来年、再来年、そしてずっとずっと先の今日はどういう風に過ごしているのかなぁ。

告白させる学校のデザイン

05 shiroishi school 01 235x313 告白させる学校のデザイン10月一杯は中学校の設計をしていて、先週ようやく一息ついたので、久々にアップしようと。学校は教育論をはじめとして、いろいろ難しいことは多いのだけどそういう専門的なことはとりあえずおいといて、設計のなかで考えていたくだらない話しを書きます。

まず、設計の前に中学校の時を思い出してみることに。何が思い出に残っていて、どういうことが楽しかったのか。それはどういう空間での出来事だったのか、とか、そういうことを設計のヒントにしようと。放課後の教室はどこも扉が閉まっていて、廊下にも誰もいなくてそんなところで女の子に告白したことだとか、逆に断ったことだとか、例えばこういう思い出からは、いつもはみんなが生活しているとこなのだけど、放課後には西日の差す、閉じた空間に変わる教室にしようって思ったり。屋上へ登る階段で、友達と一緒に整髪料や香水を付けたこと(次の日、スプレーの缶を置きっぱなしにしていたのが先生にバレて、めちゃくちゃ怒られたっけ)なんかでは、陰でこそこそできる空間をつくろう、だとか。

上級生の階では気持ちが引き締まってドキドキしながら歩いたことなんかでは、1年生の教室に行くには3年生の教室の前を歩かないと行けないようにしよう(最近のたるんだ子には緊張する空間を!)とか、ぼろぼろの部室で隣りのバレー部の部屋に向かっていくつもの覗き穴があって、みんなで覗いた思い出なんかでは、穴があいた覗きの空間をつくろう、ん?でも新築なのにぼろぼろはさすがに無理だなぁと思ったり。まぁいろいろと昔を思い出しながら、設計中のプランでそういうことができるかどうかを考えながら。

で、そんな中裏目標を思いついて、それはずばり「日本一告白件数が多い学校を目指そう」!というもの。もちろん、この目標だけでは設計は出来ないので、機能的な話しだったり教育論を抑え、魅力的な空間を考えている中での話しだけどね。考えてみると、告白が多い中学校なんて、そうとういい学校だと思う。それって、日々の学校生活のなかで、男の子がカッコよく見える空間だし、女の子も可愛く見える空間でもあって、それぞれの行為がより一層引き立つって空間。友達に相談できる空間もなきゃいけないし、勉強が楽しい空間でもあると思うわけ(告白が多いってことは学校が楽しいとこってことだし、それってやっぱり勉強も楽しいんだと思う)。

告白する舞台として人影の無い静かな空間もつくらないといけない、でそんなところを陰から見ている人が必要!次の日学校にいったら黒板に、ハートマークの付いた傘が描かれているわけで、おきまりのスタイルなんだけど、そういう学校がいいなぁ、と。

ちなみに、こんなくだらないことで建築をつくるの?って思われるかもしれないなぁ、と思うので補足説明。設計の中で建築家が時間を割く内のほとんどは機能的、技術的、デザイン的にプロフェッショナルことだと思うけど、特に学校なんてそうだと思うわけ。そんなことを書いてもつまんないと思うから、残りのちょこっとの部分を書いているのです。でも、こういうことってもの凄く本質に関わることだと思うのです。日本中の学校で統計採って(どういう風に採るのかは謎だけど)、「告白の多い学校日本一」が決まったら、校長先生は胸を張ってトロフィーを飾れると思うし、教育専門家や学校建築の設計者なんかは毎日の様に見学に行くだろうし、教育ジャーナリストだって調べに行くだろうし、テレビ番組でも特集が組めると思うし、何よりも生徒が自分の学校についてめちゃくちゃ自信を持てるだろうなぁ、なんてくだらないことを考えてます。

写真は宮城県の白石市立第二小学校の教室前の廊下の写真。一昨年訪れました。とても楽しい学校です。

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